草津ハートセンターの理念に基づき、安全意識を持ち、
患者様一人ひとりを大切にする看護を実践します。
基本方針
看護部のごあいさつ
草津ハートセンターは、2006年3月9日に循環器科の専門医療機関として設立しました。
私達は「最新の医療技術で、確かな医療を提供します」という当院の理念を基に、医師をはじめ、看護師・薬剤師・診療放射線技師・臨床検査技師・臨床工学技士・管理栄養士・医事職員などの専門職が集結し、外来・病棟・カテーテル室で患者様の対応を行っています。その中で、最も大切にしていることはチームワークです。
当院の特長として、外来は予約制ではなく、受診された日に検査を実施し、その日に説明することができます。このような迅速な診断と対応は、各部門のチームワークが機能してこそ可能なことだと確信しています。
また、入院は、主に心臓カテーテル検査・治療を受けられる患者様、循環器疾患の急性期~慢性期の患者様の対応を行っています。平均入院期間は3日で、短期集中治療をモットーとしています。
早期社会復帰、入退院を繰り返さない医療を行うために、スタッフ間で密な連携をとり、他病院や施設との連携を円滑に行うこと、患者様中心の医療を実践することが、私達の重要な役割だと考えます。
これからも患者様1人ひとりを大切に、心をこめて、安心・安全・信頼の医療を提供して行きたいと思います。そして、なによりも患者様に満足していただける、循環器専門の医療チームを目指して行きたいと思います。
当院の看護スタッフは、“循環器看護を学びたい、極めたい”という思いで入職されるため、向上心が高く、
スタッフ皆が“草津ハートセンターの顔”という自覚を持って患者様に対応するよう心がけています。
外来では、循環器科外来・糖尿病外来を行っています。外来診療部門のスタッフが連携を取り合い、患者様への迅速な対応を心がけています。
看護師は、診療の介助・観察室の看護・検査を受けられる患者様の対応・入院患者様のオリエンテーションを行います。
また、病棟看護師と外来看護師が連携をとり、患者様の情報共有を行い、入退院を繰り返す患者様や社会資源の利用が必要な患者様のサポートを行っています。
外来・入院・在宅の、継続看護は、外来看護の重要な役割だと考えています。
心臓カテーテル室では、医師・看護師・診療放射線部技師・臨床工学技士・臨床検査技師などの専門職が集結し、チーム一丸となって患者様の検査や治療に携わっています。
常に、安全で安楽な看護、不安や苦痛の緩和、状況を把握し先を見据えた看護の実践を心がけています。また、カテ室スタッフで勉強会を行い、カテ室に必要な知識と技術の向上に努めています。